白い猫の来た道

日々つれづれ

欠落と寂しさ

某雑誌にて、恋愛対象の相手に対して「何か欠落のある人が素敵に見えるんですかね」という一文を見ました。 あー、懐かしい感覚です。私も20代くらいまでは似たようなことを考えてました。どこかが欠けているように見える人って陰があって、放っておけない気…

本日和

今日は午前中に読書会、午後は一箱古本市と本日和な1日でした。 読書会は人数が多かったので2グループに分かれたのですが、前日に主催者の方から片方のグループを仕切って欲しいと連絡がありました。私は3年ほど前まで読書会を主催していて、また再開しよう…

生活習慣の調整

生活習慣の微調整を始めた。 具体的には、夜は速やかに寝ること、朝は休日も含め決まった時間に起きること、ストレッチなどの運動を1週間に1、2回は取り入れること。具体的にも何も、本当に些細なことである。 でもその些細なことが、疲れてくるとずるずると…

汝が弱さこそ愛しけれ

弱さや欠落こそ美しさの源。歪さが、その形ゆえに誰かとの繋がりを深くする。陰も毒も消してしまわないで欲しい。光だけの世界は、きっと優しさとは対極の場所にある。

色づく言葉

毎日膨大な文章量を目にする中で、色づいて見える言葉を書く人がいる。 本でもネットでもフォントが統一されているのだから、純粋な言葉の使い方によるものなのだろうけれど、同じ言葉でも人によって受ける印象が違って見えるのは、その人のあり方のようなも…

全ての出会いは、いつか来る別離を包含している

飼っていた猫が天国に行ってしまったという話を、ここ最近立て続けに2件聞いた。私も17年一緒にいた猫を見送ったことがある。あの悲しみは、ほかに例えようがない。 全ての出会いは必ず、いつか来る別離を包含している。人も、動物も。だから会うことを避け…

やれやれなのです

10話しても、1、2くらいしか伝わっていないのだなあと思うことの多い週です。 やれやれ。まあ、しょうがない。違う人間だもの。 伝えたいこと、大事なことは、ていねいに、何度も言葉にしていかないといけないですね。 深刻にならず、かろやかに、丁寧に、や…

安心

「安心」を求めることを手放そうと思う。 それはもうすでに、自分の中にあった。

5月に読んだ本

5月に読んだ本です。この月は「日本残酷物語」がとにかく強烈でした。 あまり知られることのない日本の負の歴史。今こうして生きていることは、凄いことなのだなと痛感します。 5月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:2578ナイス数:138桐原家の…

問い

‪考えても今すぐ答えが出ないことは、そのまま放っておく。‬‪何年でも、何十年でも。‬‪心の奥底に仕舞われた問いは、いつか答えにたどり着くかもしれないし、わからないままかもしれないけれど、自分の一部となって、人生を作っていく。‬‪たくさんの問いと一…

何も考えない時間を作る

気になることや悩み事があると際限なく考え続けてしまう性質だ。なので、食事をしているときはできるだけ考えず、食べることに集中すると決めた。 私は3食を自宅で食べることがほとんどで、自炊が多い。その時に家にある食材、体調や食べたいもの、気分によ…

5月が終わりますよ

5月が終わる終わる。 みなぎるやる気などを出して動くと息切れすることがわかりました。のんびり、ゆっくりてくてくと行きます。 自分で楽しみを見つけていけたのはよかったな。 もっとシンプルになってみたい。 6月も、楽しいこと、美しいこと、ひりひりす…

やりたいこと

私はやりたいことや行きたいところ、読みたい本を書いてリストにしているのですが、先日改めてそれらを見返してみて、一生のうちに全部叶えるのは難しいということに愕然としました。 いや、薄々気づいてはいたんですよ。本のリストは数百冊ですし。読むペー…

ご飯と無常

ご飯は、毎回少しだけ炊き上がりが違う。毎回同じ手順を踏んでいるはずなのだけど、気候の違いなのか、水の量の違いなのか、研ぎ方の違いなのか、米のちょっとした量の違いなのか。今日のご飯がとても上手に炊き上がったのを見ながら、なんだかふと、私は毎…

子供だった頃の世界

両親がずっと共働きだったので、私は1歳頃からずっと日中は預けられて育ってきた。 保育園に入る前は近所のお宅、保育園からは近くの母の実家。近所のお宅でも母の実家でも庭があり、大抵はそこで日がな遊んでいた。 所々に置かれている岩の感触、苔の色、様…

今を活かす

仕事の場で使うプロフィール写真をプロに撮ってもらわないといけないなとぼんやり思い続けて数年がたちました。 ビジネスの場でよく見られるような写真館で撮ったプロフィール写真が苦手で、今仕事上のHPに上げている写真は自撮りで撮ったなんとなくそれっぽ…

チベットを馬で行く

渡辺一枝さんの「チベットを馬で行く」という本を読んでいる。 私は数年前から、読みたい本を手帳の後ろに書いてリストを作っていて、その順番に沿って少しずつ読み進めている。今は2014年のリストだ。この本もそのリストに載せていたものなのだけど、どこで…

必要なこと

どんなときでも、誰にでも、自分の全部を話す必要はない。全ての人からの理解は必要ない。 必要なときに必要なだけ、知って欲しい人に、そっと見せたらいいと思う。

少数派

このGWはいろんな人と会っています。昨日は小学校の同級生たちと。私は今36歳なのですが、この年齢になると結婚している人の方が多くなります。昨日も、私以外は全員が既婚で子持ちです。母と話していてふとその話題になった時に、「あんたばっかり…」とぽつ…

心の欲するままに

このところ、料理するのが楽しい。新たなレシピでいろいろ作っている。デパートやファッションビルを歩けば、あれもこれも欲しい服があって目移りする。雑誌を開けば、行ってみたい場所がたくさん出てくる。タガが外れたように欲望全開である。 雑誌で行きた…

4月に読んだ本

4月は黙々と本を読んでいた時間が多かったので、読了の冊数がかなり多くなりました。 シリーズ物を同時並行で読んでいたので、すぐに次を読みたくなって回転ペースが早かったのもありますね。茅田砂胡さんの「トゥルークの海賊」。 上橋菜穂子さんの「精霊の…

東京への旅とその後

しばらく、ブログを放置していました。何も書けなかったからです。 3月の後半に東京に2泊3日で旅行して来ました。その3日間で体験したこと。感じたこと。ここ数年の間手探りで模索し考えてきたこと。悲しいことがあったわけではないのですが、大切な人たちと…

3月に読んだ本

3月に読んだ本です。 何作かのシリーズものに手をつけています。 長い作品は世界観に入り込む時間も長く、愛着が湧くので、なんだか読み終えるのがもったいなかったりもするのですよね。 じっくり楽しもうと思います。 3月の読書メーター読んだ本の数:16読…

不安定

今年の春は、何やらいつもよりも気分が乱高下しています。不安定。周りでもそう言う人がちらほら。なんでしょうねえ。天気とかかな。 思い込みで傷ついたり、深刻になったり、考えすぎたりしないこと。早めに寝て、体と心を休めること。何かを決めたり行動す…

春の宵

通奏低音のように常に響き続けるかなしみと。決して埋まることのない孤独のこころと。 春の宵は、ゆらゆら揺れる。

明け方に

明け方目が覚めて、気持ちが張り詰めているのに気づいた。ぼんやりした頭で水を飲んでいると、いつもとは違う考えがふっと頭に浮かぶ。寝起きにはこういうことが多い。心のどこかからの示唆のように思う。ここのところ頑張りすぎていた。仕事を丁寧に。生活…

本を読んでいます

本を読んでいます。ええ、本を読んでいるのです。物心ついた頃から本を読んでいる記憶が随所にあるのですが、最初に読んでいたのは家にあった日本昔話の全集みたいなもので、その本を繰り返し繰り返し何百回と読んでいました。一番覚えている話は「キジも鳴…

「暮らし」が楽しい

「暮らし」が楽しい。 ご飯を作って。洗濯して。掃除して。眠って。毎日繰り返し誰もが行う、そのなにげない生活が楽しい。 生活系雑誌に出てくるような素敵な部屋でもなく、 Instagramで人気があるようなおしゃれなご飯でもなく、 名のある良い家具や食器が…

2月に読んだ本

2月に読んだ本です。 2月は小説が多かったですね。 「蜜蜂と遠雷」の存在感がダントツです。とにかく凄かった。素晴らしかった。 「ソロモンの偽証」も続きが楽しみです。 宮部みゆきさんの現代ミステリーは生々しく心を抉ってくるので、読むのに気合がいる…

2月が終わります

2月が終わるんですってよ。早いのか遅いのか。いや、遅いです。まだ今年が始まって2ヶ月しか経っていないのが信じられない。お正月が半年くらい前の気分。昨日は落ち込んでおりましたが、たくさん寝たら浮上しました。でもまだちょっと本調子じゃないみたい…

自分の自信のなさゆえの失敗をしてしまってへこみ中です。しょぼぼ。自分を過大に見せず、かといって卑屈にならず、等身大の自分のままでいればいいのに、それが難しい時がある。前よりはできるようになってきたとは思うけれど、それでもとっさに自分を繕っ…

口下手です

つくづく口下手だなと思う。私のことです。言いたいことや考えていることはそれなりに胸の中にあるのだけれど、スムーズに言葉にできずにいつももだもだする。でも、それならそれでいいと思うのです。うまく言えなくても、すらすらと話せなくてつっかえたり…

うらやましさ

うらやましい、羨ましいとどろどろしている。 煮詰まった、濁ったその気持ちの中に欲しいものが隠れていて、すなわちそれは、わたしそのものの希望なのだろう。

続けること

何かを上達するのに一番いい方法は、練習を生活習慣に組み込むことだと思っています。歯磨きやお風呂と同じ感覚で習慣にしてしまう。練習内容の密度や効果的な方法も大事なんですが、まずはとにかくできる限り毎日やる。毎日触れる。毎日作る。毎日やること…

動く

春から本腰を入れて現職の仕事内容の改革に取り組もうと、準備やら何やらで動き始めたら、まだ募集をかけていないのに新たに仕事の話が入って来て正直びびっている(まだ話だけのものもいくつかあるけれど。)いったいなにごと。数年前にも同じようなことが…

アカミチフルホンイチに行ってきました

今日、新潟市の東区プラザで開催されたアカミチフルホンイチに行ってきました。久し振りの一箱古本市です。一箱古本市は東京の不忍で始まったイベントで、店主さんが箱やスーツケースに古本や雑貨を並べて売るイベントです。新潟でもいろんな地域で開催され…

フラットでいること

できるだけフラットでいること。いいときも、悪いときも、落ち着いていること。笑顔でいること。それが、仕事で心掛けているなんでもないこと。そのなんでもないことが、ずいぶんと大きなことだと気づいたのは最近。人間だから、どうしたって心身の調子の上…

わたしと私

小学校1年生の算数で、皆が「たし算だと思う」に手を挙げたのに、ひとりで堂々と「ひき算」に手を挙げて間違えたのはわたし。小学校2年生の国語で、「このときの○○くんの気持ちは?」という先生の質問に、○○くんの気持ちを台詞にして情感たっぷりで答えて、…

好きなものに囲まれる

昨日少し落ち込むことがあったのだけど、 テーブルの上に飾ったトルコ桔梗が柔らかくて優しいパワーを醸し出していて、 Twitterではオートクチュールの美しいドレスがRTされてきて、 金平糖と和三盆、梅の花と櫻の花、白磁と漆器・・アトリエのみな総掛かり…

衝動

今の仕事以外の場所で、もうひとつ社会と繋がる場所を持ちたいと思っている。別の仕事でも、活動でも。私はピアノを教える仕事をしているのだけど、そこだけに限らずに、自分のできることで社会と繋がっていきたいという気持ちがあるのだ。ピアノ講師、とい…

ほころび

見つけた糸のほころびをずっと見続けるように、人の心の闇を見続ける人たちがいる。見続けざるを得ない、と言った方がいいのかもしれない。少し目をそらせば、服の柄の鮮やかさや生地の肌触りの良さが目に入るだろうに、糸のほころびから目をそらさない。人…

明るい色

○○しないと××になってしまうよ。と不安を煽るより、△△したら◎◎になれるよ。と素敵な未来を想像できる方がいい。明るい色が心を満たすような時間を、もっともっと増やしたい。

「正しい家計管理」で家計を見直してみた

昨年末に読んだ、林 總(はやし あつむ)さんの「正しい家計管理」。2014年の読みたい本リストの中にあったものの、どこで知ったのか覚えてなかったのですが、この本をリストに入れた当時の自分にグッジョブと言ってあげたい良書でした。 突然ですが、私は個…

寄り添いながら書く

若松英輔さんの読書会について書いたブログをTwitterでシェアしたら、若松さんご本人の目に留まり、なんとTwitter上でリプライまでいただいた。 「ゆっくり、ほんとうに感じていることに寄り添いながら書いてみてください。」という言葉が添えられていた。 …

1月に読んだ本

1月に読んだ本。 振り返ってみると、どれもとても濃ゆい… 1月は密度の濃い読書ができましたね。 1か月に10冊くらい読むのがちょうどいいペースなのかなと思いました。 本当はもっと読みたいのだけど、1冊1冊とちゃんと向き合いたいし、読書のほかにもやりた…

若松英輔「悲しみの秘義」読書会 at 北書店 レポ

何かを訴え、人を惹きつける演奏がされるとき、客席が、一段も二段も深い静けさに包まれる時がある。心を向けて、さらにその演奏から何かを聴き取ろうとする客席の意志が、しんとした沈黙として場を覆うのだ。 1月30日(月)に参加した、著者の若松英輔さん…

大事にされたら

大事にされたり、褒められたら、申し訳なく思ったり焦って否定してしまうのではなくて、ありがとうって素直に受け止めればいいのだなあ。自分から相手を大事にして、さらに人からの好意を受け止める。人から大事にされたら、こちらからも大事にしていく。愛…

休日ですよ

今日は、何も予定を入れていない休日。今年に入ってから、できる限り週に1日は1人になってゆっくり休む日を作ろうと思っている。心身の調整日。 朝は目覚ましをかけた8時の1分前、7時59分に目が覚めた。おお、すごい。今、時計をオーバーホールに出していて…

自分の中に残るもの

誰に知られることがなくても、自分なりに精一杯やり遂げたことは、心の奥深くに残る。表面上の結果は全く関係のないものだ。うまくいっても、手を抜いたりずるいことをすれば、後ろめたい気持ちとなって残る。うまくいかなくても、手を尽くしたことは強く自…

人との境界線

眠くて眠くて眠いので、できるだけ早く寝るようにしている。昨日は仕事が早く終わったから、0時に寝ることができた。今朝の目覚めはすっきり。音楽の仕事は夜が遅くなりがちだけれど、自分の体調やちょうどいいサイクルを考えると、仕事を何時までやるか再考…