白い猫の来た道

日々つれづれ

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

人のアイデンティティを笑うな

以前、Twitterであるツイートが回ってきたのを見て、あーと思ったことがあります。 ある病みアカウントが載せている大量の薬の写真が、精神薬や睡眠薬などではなく、アレルギーや風邪薬であることを嗤う内容でした。 漫画家の遠藤淑子さんの『マダムとミスタ…

花のお宅に

先日、あるご年配の方からご自宅へ招待していただきました。 庭には、色とりどりのチューリップ。並んだ鉢にたくさんの花。植えられた木にも美しい花が咲いていました。 玄関を入れば、至るところにお花が飾られています。 お家の中も外も花で囲まれているお…

ほがらか

ここ数日、とてもほがらかな気分でいます。 いろいろと考えなければならないことはあるのですが、ほがらかな心持ち。 そしたらですね、なんだかいつもよりご飯が美味しいのです。 そして、風景の色合いや、目に入る素敵な言葉が、ことのほかしみじみと心に入…

長く続けること

私はピアノ教室を主宰しているのですが、そこが今年の4月で丸10年を迎えました。 10年は、長いような。それでいて短いような。 それでも、なんにしても流れの速い昨今のことですから、長く続いている方だと思います。 ピアノを始めてからは30年以上が経ちま…

見ていてくれる人

私がやっている「よむひと」という本の活動で、今度カフェではないところで読書会をするのですが、その会場の担当の方にFacebookでイベントのシェアをしていただきました。 それがね、とっても丁寧な紹介文で。 「イベントをシェアしてもいいですか?」とメ…

みちしるべ

春は不安定だ。 陽の光が透過する力が強くなるのと共に、自分の中の暗闇にも光が当たる。 心のみにくさに触れると、嫌悪感とともに、どこか安らぎを覚えることがあるのはなぜだろう。 ぞろぞろと這うものに耳を傾ける。 なぞった形に陶酔する。 昏いものに身…

『女子をこじらせて』を読むことは、バズーカで元気玉を撃ち込まれる衝撃に似ている

雨宮まみさんの『女子をこじらせて』を読みました。 「こじらせ女子」という言葉の元となった本です。 女子をこじらせて (幻冬舎文庫) 作者: 雨宮まみ 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2015/04/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (9件) を見る 私は雨…

習慣化する

今年の冬はとにかく厳しかったので、ずっと家にこもっていました。やっと春になって暖かくなり、体も動いて来たので、ここのところ生活の中に少しばかり新しいことを投入しています。 私が新しいことに挑戦する時に大事にしているのは、やる気でも計画でもあ…

だいじにする

時々、気がつくと自分を大切にできていないなと思うことがある。 人に言われたり、気づく出来事があったりして、いけないいけないと思い直す。 自分を大切にするというのがどんなことなのか、本当のところ、まだよくわかっていないのかもしれない。 こうかな…

花を飾る

一人暮らしを始めてから、部屋に花を飾ることが日常になりました。 実家にいた頃は、時々いただく花を飾ることはあっても自ら花を買うことはありませんでした。 今となっては花を飾り始めたきっかけが何だったのかは覚えていません。 気がついたら、部屋に花…

Twitterで本名を出し顔写真をアイコンにした理由

いつからという正確な時期は忘れてしまいましたが、昨年頃から、私はTwitterで本名と自分の顔写真のアイコンを使っています。 (今年からはInstagramでも) 何年か前に一時期だけTwitterで本名を使っていたことがあるのですが、その時期、少し困った人に好か…

3月に読んだ本

3月に読んだ本です。3月は忙しくて、すでに記憶が薄れております。 あまり冊数は読めませんでしたが、1冊1冊の密度が濃かったです。ちはやふるも、ゴーストハントリライト版も、日々是好日も素晴らしかった。今はたくさん読むより、1冊ずつ丁寧に読みたい気…