白い猫の来た道

日々つれづれ

人との境界線

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眠くて眠くて眠いので、できるだけ早く寝るようにしている。
昨日は仕事が早く終わったから、0時に寝ることができた。
今朝の目覚めはすっきり。
音楽の仕事は夜が遅くなりがちだけれど、自分の体調やちょうどいいサイクルを考えると、仕事を何時までやるか再考しないといけないな。


人との境界線について考える。
人の悩みを必要以上に背負いすぎないようにしてはいるけれど、生徒さんから困っていることを相談されると、どうにかしてあげたくて必要以上に頑張っちゃうときがあるなあ。
人がいいんじゃなくて、役に立てないと好かれない、みたいな思い込みが、心のどこかにあるのだ。
できることは精一杯やるけれど、それ以上できない場合は無理しない。
機嫌を取らない。
追いかけない。
何かをしてあげるときは、してあげたいときだけ。
改めて言い聞かせる。


わたしはわたしとして、堂々と、にっこりしていよう。

のんびり

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久し振りに2日間何も予定がない休みを過ごしています。
疲れ気味だったから可能な限りのんびりだらだら。
今日は9時間の熟睡もしちゃったもんね。
体が軽い。そして肌がつるつる。睡眠大事。


外は雪でホワイトアウトみたいになっているけれど、とろとろ運転してカフェへ。
雪模様でもお客さんでいっぱいです。
ブランケットと膝掛けにくるまってのんびりしていましたが、隣のおじさん2人が仕事について熱く語り合っていて、なんだかこちらも燃えてきた。
ひとりで来ているお客さんも多くて、皆さんそれぞれの作業に没頭してる。
いつ来ても明るい空気が流れているから、ここのカフェが好きなのです。
家でのんびりしているのと同じようで、全然違う刺激がある。
元気がチャージできたので、明日からもまた頑張りましょう。

誕生日と心の穴と抱負

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昨日誕生日でした。


日付が変わった頃から友人たちからお祝いのメッセージが入ってきました。ありがたや。
夜は特に予定を入れず、ケーキを買ってきた以外はいつも通り。
むしろ先週末の大雪のせいか疲れ気味でぼんやりしていました。
昨年はどう過ごしていたんだろう。全然覚えていない。


今年は、自分を受け入れて、肯定していくということをじっくりとやっていきたい。
それと、妙な思い癖というものを少しずつほぐしていきたい。
「こうあるべき」ではなくて、自分が心地良い方向に向かっていきたい。
自分を大切にしたい。


どんな人にも心の中に穴みたいなものがあると思うのだけれど、私の中には「寂しい」「悲しい」「愛してほしい」が強烈な塊となって大きな穴を開けている。
年齢と共に少しずつ穴との共存ができるようになってきて、普段はそれほど気にならないけれど、誰かを好きになるとその穴に絡め取られて冷静さを失う。
穴に加えて、子供の頃から培われた固くて悲しい思い癖が重なって、無意識につらい方向に舵を切ってしまう。自分を大切にすることが、できない。
恋愛が下手なのはそれが大きい原因なんだろうなと思っている。
当たり前のように恋愛をして、誰かに必要とされて、結婚していく人たちがとても羨ましかったし、それができない自分をとても恥ずかしいと思っていた。


でも、とふと思った。
心に大きな穴があっても。恋愛がうまくできていなくても。
私を必要としてくれる人はいる。
楽しいこともあるし、嬉しいこともある。
日々頑張っている。
それだけではいけないのかな、と思った。
それでもう十分なんじゃないかな、と思った。


穴はきっと一生埋まらないのだ。
人と同じことができないといって自分を責めるのは、自分を傷つけるばかりだ。
それが自分なのだから、受け入れて、肯定していこう。
誰かに大切にしてほしいと望むよりも、まず自分が自分を大切にしよう。
穴があるからこそ、見えるものもある。


そうしながら、誰かと大事にし合える恋愛できればいいなあ。
でも、なくてもいいかもしれない。


私はこれから、自分が心地いいと思う方向に歩いて行こう。
それが、今まで想像し得なかった道であったとしても、勇気を持って進んでみよう。
そうして、自分が感じた幸せを、大切な人たちと分かち合っていこう。

 

それが、今年の抱負。

無題

写真は撮らなかった。
目の前にいる人に集中したくて、その日、ひとりになるまでiPhoneに触らなかった。
心打つ美しい風景と、初めて繋いだ手のあたたかさと、胸に満ちる安心感が、柔らかな布で大切に包まれたように、心に残っている。
まるで夢のようだ。
1日1日遠ざかる記憶は、現実から夢のような感覚へと面差しを変えつつある。
落ちてくる雪を手のひらで掴もうとするように、それは儚い。
面影も、言葉も、画面越しに見ることはできても、遠い遠い存在だ。
あたたかな記憶は、やがてあたたかな思い出に変わるのだろう。
それでも、そばにはいられなくても、生きていてくれることが嬉しい。
思うままに生きてくれたらそれでいい。
あたたかな思い出が、消えずに心を温め続けてくれる。
教えてくれたことが、灯火となって道を照らしてくれる。
交わした約束を思う。
全てが夢のように変じていく中で、それが、違う場所で生きるあなたと私を繋ぐ糸なのだ。

書く

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年が明けてから、毎日どこかしらに何かを書いている。


きっかけは、昨年秋からInstagramに毎日写真を載せるようになったことからだ。
生活の中に綺麗なものや楽しいこと、明るいことをもっともっと見つけたかった。
残念ながら私は写真を見るのは好きだけれど、撮るのはあまり上手ではない。
でも、毎日素敵だなと思うものを撮ってInstagramにアップしていくのは全く苦ではなく、むしろどんどん楽しくなっていった。
前よりも素敵なものを見つけやすくなった。
もっと写真を上手に撮りたいと思うようになった。
そして何より、少数でも見てくれている人がいるという嬉しさは大きかった。


年が明けて、なんとなく何かを始めたくなって、ブログを書くことに決めた。
SNSはいろいろやっているけれど、古い情報は流れてしまって記録にはあまり向かないと感じていた。
(厳密にはネット上にしっかりと残るのだけれど)
あとで見返しやすいものが良かった。
何年か前にやっていたブログは更新が途絶えて削除してしまっていたので、新しいアカウントを取った。
そして、できるだけ毎日何かを書こうと決めた。


書く媒体が1つだと続かなそうだったので、複数に分けることにした。
このブログ。
仕事のブログ。
読書メーターの感想。のどれか。
載せられるほどまとまらなくても、毎日ひとまず書く。


なぜ「書く」ことなのか、実は正直自分でもよくわからない。
すごい文才があるわけでもなく、強く伝えたいことがあるのでもない。
ただ、書くことが好きなんだと思う。
書いたものを、人に読んでもらうことが好きなんだと思う。
好き。というのは、それだけで大きい理由になるのだろう。


あ、自分でもよくわからない、と言っていたのにここで答えが出た。
書いていて気づいた。だから書くって面白い。


Instagramに毎日写真を載せることは今も続けている。
Twitterはほっといても勝手に呟きたくなるし、フォローしている人の呟きを見るのがとても好きなので、毎日浮上している。
これからは、それぞれの媒体でできる限り違った投稿をしていこうと思っている。
内容がかぶる時は先に載せた媒体をシェアする。
その方が面白そうだ。
このブログはまだTwitterのプロフィール欄にこっそりURLを載せているだけだけれど、もう少し書き溜まったら、ブログ始めたよーとシェアしようと思っている。


書くって楽しいな。
好きなことがあることが、嬉しい。
時々は休みながらも、自分のペースで続けていこう。

 

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