白い猫の来た道

日々つれづれ

色づく言葉

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毎日膨大な文章量を目にする中で、色づいて見える言葉を書く人がいる。


本でもネットでもフォントが統一されているのだから、純粋な言葉の使い方によるものなのだろうけれど、同じ言葉でも人によって受ける印象が違って見えるのは、その人のあり方のようなものを、言葉を通して感じているからかもしれない。


平安時代の貴族の女性は人前に姿を見せることがないので、会うより先に和歌で想いを伝え合ったそうだ。
その人の言葉に惹かれて恋をすることは、きっとある。


言葉は全てではないけれど、人となりを表す大事な要素だ。


言葉を、大切にしたい。

全ての出会いは、いつか来る別離を包含している

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飼っていた猫が天国に行ってしまったという話を、ここ最近立て続けに2件聞いた。
私も17年一緒にいた猫を見送ったことがある。
あの悲しみは、ほかに例えようがない。


全ての出会いは必ず、いつか来る別離を包含している。
人も、動物も。
だから会うことを避けるのではなく。
悲しみも含めて、共にある時間を慈しみたい。


永遠ではないからこそ、尊いのだ。

やれやれなのです

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10話しても、1、2くらいしか伝わっていないのだなあと思うことの多い週です。


やれやれ。
まあ、しょうがない。
違う人間だもの。


伝えたいこと、大事なことは、ていねいに、何度も言葉にしていかないといけないですね。


深刻にならず、かろやかに、丁寧に、やっていこう。