白い猫の来た道

日々つれづれ

過去のものになる

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昔好きだった人の写真や投稿が偶然SNSで流れて来ても、心が動かなくなっていることに気づく。

あんなに好きだったことが不思議に思えてしまう。

人として好きなのは変わらないけれど、恋愛の気持ちはもうない。

 


「好き」は、育てなければいつか過去のものになる。

それは救いでもあるし、消えてしまう気持ちへのほのかな寂しさも感じる。

時間は、少しずつ少しずつ目に見えないように心に降り積もる。

 


そうして気持ちが儚くなったとき、はじめて恋は大切に記憶の奥に仕舞うことができるのかもしれない。