白い猫の来た道

日々つれづれ

5月に読んだ本

5月に読んだ本です。

GWが1ヶ月前とか本当なんです…?
すごい前のような気がします。

今月はかなり印象深い本がいくつも。濃い月でした。
20冊も読んだのか。

必死で生きていると、つられるように本との出会いが濃くなるようです。
本が心のオアシス。

今読みたい本が積み重なって来ているので、少しずつ読んでいこうと思います。


5月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:3641
ナイス数:105

進撃の巨人(24) (講談社コミックス)進撃の巨人(24) (講談社コミックス)
読了日:05月02日 著者:諫山 創
俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)感想
でかい濃いむさ苦しい熱い、漢の中の漢・剛田猛男と、小さくてゆるふわ可愛い女子高生・大和との恋愛ストーリー。アニメ化・実写映画化もしている人気作だし概要は知っていたのですが、登場人物の子達が皆、健気で一生懸命でいい子達ばかりで、べそべそ泣きながら読みました。猛男の親友砂川もいい子だなー。完結しているということなので、最後まで読むのが楽しみです。
読了日:05月04日 著者:河原 和音
俺物語!! 2 (マーガレットコミックス)俺物語!! 2 (マーガレットコミックス)
読了日:05月04日 著者:河原 和音
俺物語!! 3 (マーガレットコミックス)俺物語!! 3 (マーガレットコミックス)
読了日:05月04日 著者:河原 和音
俺物語!! 4 (マーガレットコミックス)俺物語!! 4 (マーガレットコミックス)
読了日:05月04日 著者:アルコ
俺物語!! 5 (マーガレットコミックス)俺物語!! 5 (マーガレットコミックス)
読了日:05月04日 著者:アルコ
俺物語!! 6 (マーガレットコミックス)俺物語!! 6 (マーガレットコミックス)
読了日:05月04日 著者:アルコ
俺物語!! 7 (マーガレットコミックス)俺物語!! 7 (マーガレットコミックス)
読了日:05月04日 著者:アルコ
俺物語!! 8 (マーガレットコミックス)俺物語!! 8 (マーガレットコミックス)
読了日:05月04日 著者:アルコ
俺物語!! 9 (マーガレットコミックス)俺物語!! 9 (マーガレットコミックス)
読了日:05月04日 著者:アルコ
俺物語!! 10 (マーガレットコミックス)俺物語!! 10 (マーガレットコミックス)
読了日:05月04日 著者:アルコ
おいしい店とのつきあい方―サカキシンイチロウの秘密のノート (ほぼ日ブックス)おいしい店とのつきあい方―サカキシンイチロウの秘密のノート (ほぼ日ブックス)感想
外食産業のコンサルタント・サカキシンイチロウさんによる、美味しいお店との付き合い方。ほぼ日刊イトイ新聞連載中です。お店と、そこで働く人たちに敬意を持つこと。全力で食事と空間とサービスを楽しむこと。良きお客さんであること。本書に出てくる、いわゆる高級レストランと呼ばれるところに行く機会はそうそうありませんが、なるほどーと勉強になりました。
読了日:05月05日 著者:サカキ シンイチロウ
ゴーストハント4 死霊遊戯 (幽BOOKS)ゴーストハント4 死霊遊戯 (幽BOOKS)感想
ゴーストハントリライト版4巻。高校のあちこちで起こる心霊現象にナルたちが挑む。いよいよ小野不由美さんの怖さの本領発揮といったところ。ティーンズハート版で何度も読み返しているし結末も知っていますが、それでも途中の描写が怖い。怖さの質が上がっています。伏線の見せ方も話が進んできたので大胆に。次巻は私がシリーズの中で一番怖い話。怖いけど楽しみに進みます。
読了日:05月06日 著者:小野 不由美
おとなのきほん 自分の殻を破る方法おとなのきほん 自分の殻を破る方法感想
50代になった松浦弥太郎さんが大切にしている「おとなのきほん」。ストイックで清廉な佇まいはそのままに、以前よりもさらにシンプルに、やさしく、そしてはっとさせられる文章がそこかしこに散りばめられています。「50代は30代の1.5倍働く」「貧乏に戻りたくないという恐怖心があるからこそ懸命に必死に楽しく働く」「おとなとして恩返しをする」心に刺さるキーワードがいっぱい。ふとしたときに立ち止まり、背筋を伸ばすきっかけにできる本です。
読了日:05月09日 著者:松浦 弥太郎
想い事。 (幻冬舎文庫)想い事。 (幻冬舎文庫)感想
文庫本で再読です。毎日新聞連載。言葉に乗せられた想いの鮮やかさ。強烈な色彩を見たかのような。痛みも傷も飲み込んで、全力で生きていることを表現し続けるCoccoは、今までもこれからも私たちを魅了する存在であるのでしょう。どこか痛みにも似た気持ちで、美しいと叫びたい。
読了日:05月10日 著者:Cocco
愛する言葉愛する言葉感想
結婚せずパートナーとして人生を共にし、養子縁組を結んだ岡本太郎と敏子。2人の恋愛に関する言葉を集めた本です。男は、女は、が多く、性別で括られることが苦手な私は最初うーん…と思いながら読んでいたのですが、敏子さんがね、とてつもなく魅力的で、どんどん惹かれていきました。『「女は何のかんの言っても所詮金だ」なんていい気になっていると、結局、ほんとうの女の魅力、凄みには遭遇できないものとあきらめるべきね』『恋なんて、人生の中では一番無目的で、危なくて、自分を投げ出さなければできないこと』敏子さんの魅力に完敗です。
読了日:05月12日 著者:岡本 太郎,岡本 敏子
本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)感想
『「出版業界」の未来ははっきり言って暗いけれども、生き残る方法はたくさんあるし、『本の未来』に至ってはむしろ明るい』「本」の世界に身を置く著者がそこで起こっていることを考察し、実践していることを記した本。本へかける思いが静かに熱いです。2013年発行なので、現在はまた違う状況になっているのだろうけれど、ネットやSNSの発達によって「本」の概念が拡張しているという視点にはなるほどーとなりました。私も本好きとして、これからも自分の出来る範囲で本に関わっていきたいと強く感じました。
読了日:05月20日 著者:内沼 晋太郎
ちはやふる(38) (BE LOVE KC)ちはやふる(38) (BE LOVE KC)感想
名人位・クイーン位東西挑戦者決定戦。それぞれがひたすら積み重ねてきた努力が交差する。絵での表現力がもの凄いですよ。ゾクゾクします。ライバルがいてこその切磋琢磨。人には1人だけでは到達できない場所があるんですよね。そして詩暢ちゃんの変化が可愛いです。
読了日:05月22日 著者:末次 由紀
朗読者 (新潮文庫)朗読者 (新潮文庫)感想
1950年代のドイツ。15歳の「ぼく」は、21歳年上の女性ハンナと恋に落ちる。激しく求め合う逢瀬の中、ハンナの求めにより始まった本の朗読。しかしある日、ハンナは突然失踪してしまった。ハンナが抱える重い罪と秘密。やがて「朗読」を通して繋がる2人。ひとりの女性が不器用にも懸命に生きた軌跡を、「ぼく」を通して読者は垣間見、胸を打たれるのです。結末の描写に、涙が止まりませんでした。愛は、関係を失った後でも人を支え続ける。そして、捕らえ続ける。その重さがずっしりと心に刻まれる。そんな物語でした。
読了日:05月24日 著者:ベルンハルト シュリンク
ガケ書房の頃ガケ書房の頃感想
現在、「ホホホ座」に籍を置く山下賢二さんが、京都市で経営していた書店「ガケ書房」での日々を綴る。私は「ガケ書房」も「ホホホ座」も名前を聞いたことがあるだけなのですが、山下さんが書く文章の表現と独特の視点に、いっぺんに引き込まれてしまいました。“本を、そして本屋を愛しているから、本屋を辞めた。本の魅力や出会いを提案するために、プレゼンテーションを変えていく。” 本を取り巻く状況が激動する今、本を愛する人がこれからどう本を関わっていくのか、ひとつのあり方を見せていただきました。
読了日:05月31日 著者:山下賢二

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