白い猫の来た道

日々つれづれ

Twitterで本名を出し顔写真をアイコンにした理由

いつからという正確な時期は忘れてしまいましたが、昨年頃から、私はTwitterで本名と自分の顔写真のアイコンを使っています。

(今年からはInstagramでも)


何年か前に一時期だけTwitterで本名を使っていたことがあるのですが、その時期、少し困った人に好かれることが頻発したのもあり、面倒を避けるためにHNに戻していました。


ではなぜ今になって、ということなのですが、ここ2年ほどの間にTwitterを介して知り合った人と実際にお会いする機会が何度かあったのが大きなきっかけです。
声をかけていただいたケースと、こちらから声をおかけしたケースとどちらもあるのですが、共通しているのは、相手の方々が本名(作家名)と自分の顔写真でTwitterをしていること。


オフ会など複数の人たちと会うのではなく、サシで会う。しかもリアルであったことのない方と。これには結構な信頼が必要です。

相手がどういう人なのか、Twitterを長くフォローしているとなんとなく伝わってくるものはありますが、本名と顔写真というのは大きな信頼の元になるのだなと実感したのですよね。


SNSやネットをどう使うかというのは人によって違いますが、私はこれから、今まで以上にリアルとネットを地続きで使おうと思っています。


Twitterを始めて7年くらいたちますが、私個人の概観として、昨年頃からTwitterで本名を出す人が増えてきているような気がするのですよね。
フォローしている人たちがTwitterを介して繋がり、様々な活動をともにするのを目にすることも多くなりました。
Twitterという場が、単なるネット上での独白から、誰かと繋がる場としての機能をより鮮明に浮き上がらせてきているんですね。

私は自分の名前で仕事をしていますし、「よむひと」など、自分の名前で活動を始めてもいます。

実際に身の回りにいる方々はもちろん、もっと遠くの方と繋がり縁を持ちたい。
それには、リアルではもちろんネットでも、「私」がどういう人間なのか知ってもらうことが大切になると思うのです。


TwitterInstagramで本名を出さず、HNでものすごいフォロワーを集めている人気のアカウントがありますよね。
そういう方はその文章や写真の感性で信頼や共感を得ているし、それは素晴らしいことだなと思います。

でも、そういった華々しい才能が特にない私は、地道に信頼を築き自己紹介をしていくのがベターだし、ペース的にも自分に合っているなと。


そんなこんなで、本名と顔写真付きでネットにいます。よろしくお見知り置きを。