白い猫の来た道

日々つれづれ

「好き」の始まり

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私の仕事はわりとまとまった休みが取れます。今は6連休中。
せっかくなので休みのときしかできないことをしておりましたらば、何やらすごく疲れています。

まずいまずい。仕事が始まるまでになんとかしなければ。


その中のひとつで、久し振りに漫画本を読みました。
よしながふみさんの「大奥」。ひとまず10巻まで。
うわうわすごいです。すごい作品ですよ。大奥という修羅の場所でのあれこれが途方もなく胸に痛くて、読み終わったあとふらふらでした。

面白かったけど、引きずられて落ち込んでしまいました。


本を読み終わったあと、面白さや衝撃のあまり生活に支障をきたすこともあるのですが、なんでこんなふうになるのに本を読むのが好きなのかなあという理由はいくつでも思いつけるものの、どれもうまく説明できない気がしています。
でもそれでもいいかな。


説明できない「好き」が、本当の「好き」の始まりなのかもしれないと思っていますから。