白い猫の来た道

日々つれづれ

アカミチフルホンイチに行ってきました

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今日、新潟市の東区プラザで開催されたアカミチフルホンイチに行ってきました。
久し振りの一箱古本市です。
一箱古本市は東京の不忍で始まったイベントで、店主さんが箱やスーツケースに古本や雑貨を並べて売るイベントです。新潟でもいろんな地域で開催されています。
本が揃っている午前中に、いざいざ。

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まずは顔見知りの店主さんたちにご挨拶して、それから、ふらふらと物色に回りました。
店主さんによって揃えられている本の種類が違っていて、それがまた楽しい。
面白いのは、本が、売る人によって表情を変えること。

 

おじさまが店主の軒先で、燻し銀の表情を見せる歴史小説
妙齢の女性の元で、妖艶な光を放つ中村明日美子の漫画。
優しそうな青年の隣で、朗らかな顔をしている絵本。などなど。

 

新刊書店とはまた違う本との出会いがあって、どきどきします。
先日、月の予算を決めたばかり。もちろん書籍費も含まれます。
あれもこれも欲しくなってしまい、早速試されている気持ち。
その中からよくよく選んで、4冊購入しました。

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古本いと本さんで「ひっこしました」「Arne」「アルネのつくり方」。
そだたべBooksさんで、「ものがたりのある一皿」。
気づけば、どれも暮らしに焦点を当てた本です。たしかに、今暮らしを営むことがとても楽しい。今の自分をこういうところで知ることもできますね。
シールやおみくじは店主さんたちがくださったおまけです。
こういうのも古本市の楽しみですね。

 

いろんな一箱の様子を見ていたら、なんだかふと自分もやってみたくなりました。
いつか店主さんをやってみたいなあ。