白い猫の来た道

日々つれづれ

相手と私の境界線

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相手にノーを言うことと、その人を愛するということは矛盾しない。


当たり前のようでいて、頭ではわかっていたはずなのに、この年にしてようやく実感を伴ってきた。


子供の頃、自分の思い通りにならないと癇癪を起こす大人が身近にいた影響はとてつもなく大きい。
相手の言う通りにしないと愛されないという思い込みは、その後成長して大人になっても行動を縛り続ける。


でも、気軽にノーを言い合える関係が、一番成熟しているのだ。
お互いに違う人間であるということを認め合えるということ。
自分と他人との境界を不用意に混じらせないこと。
まだまだぎこちないけれど、少しずつやっていこう。