動く
春から本腰を入れて現職の仕事内容の改革に取り組もうと、準備やら何やらで動き始めたら、まだ募集をかけていないのに新たに仕事の話が入って来て正直びびっている(まだ話だけのものもいくつかあるけれど。)いったいなにごと。
数年前にも同じようなことがあって、そのときは真剣に動き始めてから半年後に、予想以上に仕事が増えた。
それ以来、本気で動いたことには、時差があっても、一見良くは見えなくても、何かしらのレスポンスがあるのだと信じられるようになった。
とにかく一番変わったのは私自身だ。
うまくいくことばかりでないのは当たり前で、へこむことも多いのだけど、それでもできることをやろうとする気持ちが体の中心にどっしりとあるのだ。
昨年は、そういう気持ちが枯渇していた。とにかく疲れていたのだ。
何が変わったのか、何がきっかけだったのか、よくわかっていないので、今度じっくり考えてみようと思う。
やる気があるのはいいことだけれど、肩に力が入っているなあと感じることもあるので、もう少しリラックスしていこう。
無理はしない。
明るい方角を見て、てくてくやっていこう。
アカミチフルホンイチに行ってきました
今日、新潟市の東区プラザで開催されたアカミチフルホンイチに行ってきました。
久し振りの一箱古本市です。
一箱古本市は東京の不忍で始まったイベントで、店主さんが箱やスーツケースに古本や雑貨を並べて売るイベントです。新潟でもいろんな地域で開催されています。
本が揃っている午前中に、いざいざ。
まずは顔見知りの店主さんたちにご挨拶して、それから、ふらふらと物色に回りました。
店主さんによって揃えられている本の種類が違っていて、それがまた楽しい。
面白いのは、本が、売る人によって表情を変えること。
おじさまが店主の軒先で、燻し銀の表情を見せる歴史小説。
妙齢の女性の元で、妖艶な光を放つ中村明日美子の漫画。
優しそうな青年の隣で、朗らかな顔をしている絵本。などなど。
新刊書店とはまた違う本との出会いがあって、どきどきします。
先日、月の予算を決めたばかり。もちろん書籍費も含まれます。
あれもこれも欲しくなってしまい、早速試されている気持ち。
その中からよくよく選んで、4冊購入しました。
古本いと本さんで「ひっこしました」「Arne」「アルネのつくり方」。
そだたべBooksさんで、「ものがたりのある一皿」。
気づけば、どれも暮らしに焦点を当てた本です。たしかに、今暮らしを営むことがとても楽しい。今の自分をこういうところで知ることもできますね。
シールやおみくじは店主さんたちがくださったおまけです。
こういうのも古本市の楽しみですね。
いろんな一箱の様子を見ていたら、なんだかふと自分もやってみたくなりました。
いつか店主さんをやってみたいなあ。
好きなものに囲まれる
昨日少し落ち込むことがあったのだけど、
テーブルの上に飾ったトルコ桔梗が柔らかくて優しいパワーを醸し出していて、
Twitterではオートクチュールの美しいドレスがRTされてきて、
金平糖と和三盆、梅の花と櫻の花、白磁と漆器・・アトリエのみな総掛かりでしたレーストレーンの刺繍をした際には多様な日本語がたすけてくれました。https://t.co/w2HQRfwval pic.twitter.com/VroCwGyE0E
— Hinagiku(ひなぎく) (@hinagikusakino) 2017年2月10日
オーバーホールに出していたお気に入りの時計が戻ってきて、
久しぶりに買ったフロレスタのドーナツが美味しくて、
スーパーで見つけた、菜の花に似た地場産の野菜で春を感じていたら、
元気出てきました。
好きなものや美しいものや美味しいもので囲まれて暮らすって、ほんと大事だなと実感した日。